赤松俊子の描いた南洋群島
The South Sea Islands Portrayed by Toshiko Akamatsu
2020/9/30発売 倉田洋二 (著), 諸川由実代 (著), 安斎晃 (著), 丸木ひさ子 (寄稿), 岡村幸宣 (寄稿), 笹倉俊樹 (寄稿) 赤松俊子の、パラオ諸島・ヤップ島スケッチを解説。
俊子は、太平洋戦争直前の1940年、日本の委任統治下にあった南洋群島を訪れ、多くのスケッチを描いた。そのうち約100点の作品を、自然、風習、建築、歴史などさまざまな視点から、多数の写真とともに読み解く。80年の時を経て、2020年、新たな発見も加わった。
「原爆の図」を丸木位里と共同制作した「丸木俊」の、知られざる魅力に迫る。